観音寺について
観音寺は上富田町の中でも歴史のある建物の一つです。
観音寺は上富田町の生馬に位置します。
上富田町に住んで居る私たちでも知らないことが多かったので詳しくしらベてみました!
観音寺の歴史
創建は当山は永享四年に善知坊が当山を創建し、その後生馬城主の山本権之丞が「菩提寺」として建立されました。
元和二年(一六一六年)に改宗されたが永享二年(一六八五年)頃火災により焼失し、元禄六年に再興され、元治二年(一八六五年)五月、第十六世誉弁良上人により当時の姿に改築され、本尊は創建当時のもので木造十一面観音坐像を安置しています。
また三宮殿は紀州徳川家三代目の奥方の為の尊碑厨子でした。
宗祖は法然上人であり、宗派は浄土宗本派です。
本堂について
本堂は生馬城(蛇喰城)主 山本権之丞忠治の菩提寺として元亀天正の頃、建立されたりと云い、その後 貞享年代に消失し、元禄6年当山中興三鉄和尚 再建しました。 以来220年余の星霜を経て、破壤に及びたるに依り、元治二年5月28日16代西山弁良和尚代に再建したるも次第に白蟻に犯され明治46年6月に17代花光実円和尚の代に大修繕をしました。

木造になっています
ほかにもいろいろな像などがあります。

像
入り口の鳥居は神秘的な雰囲気を放っています。

鳥居
本尊について
観音寺本尊は十一面観世音菩薩で木彫坐像があります。
御丈はm約43cmです。

黄金で輝いています。 繊細で細部まで細かい作りになっています。
昭和63年10月12日
上富田町教育委員会より上富田町文化財保護条例により町文化財に指定されました。
その他
春になるとさつきの花が咲き華やかな顔を見せる観音寺。
季節によって見せる様々な姿もみどころです。

春の5月頃に咲くさつきの花です。 鮮やかなピンク色が魅力的です。
別名さつき寺といわれるだけがあって、春に見られるさつきの花はとてもきれいです!
あまり、有名ではないのですが梅雨に見られる紫陽花も私は魅力的だとおもいました。

紫陽花の淡い紫色がとてもきれいです。
淡い群青色と紫色がきれいです。
先ほどのさつきの花とは違った雰囲気ですよね^^
是非梅雨に来た際は見てみてください!
最後に
観音寺の魅力は伝わりましたか?
私自身地元の人間なのに知らないことが多かったのでこれを機会に知ることができたので、よかったとおもいます!!
日帰りの観光やドライブがてら行ってみてはいかがでしょうか?
季節によって違った雰囲気を楽しめるのでいつ行っても違った雰囲気を味わえるので楽しめると思います。
是非上富田に来た際には立ち寄ってみてくださいね^^
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