R2 U-16 プロコン

令和2年12月5日、田辺工業高校で行われた、令和2年度U-16プログラミングコンテストにおいて、上富田中学校パソコン部は、昨年度に続き、2年連続のベト8独占という快挙を達成しました。

参加したパソコン部の生徒

U-16プログラミングコンテストとは

U-16プログラムコンテストは、16歳以下が参加できる全国規模のプログラミングコンテストで、NPO法人ITジュニア育成交流協会が主催しています。そして多くの企業が協賛しています。
 コンテストはチェイサーと呼ばれる1対1の対戦競技で、碁盤のマス目に置かれたアイテムを相手より多く取るか、または、相手の上にブロックを置くことで勝利します(put勝ち)。プレーヤーは1回に1つの行動しかできません。和歌山県大会では、このターンを100回繰り返し、優劣を決めます。マップは事前に予告されたマップから乱数で選ばれたものが使われるので、プレーヤーは試合が始まるまで、どのマップが出てくるのかわかりませんので、事前に色々なマップを想定してプログラムをしておく必要があります。マップにはアイテムだけでなく、ブロックという障害物が置かれています。このブロックを避けながら、相手の動きを読み、相手よりより多くのアイテムを集めることで勝利します。

対戦の結果

 本校の生徒19名を始め、30名あまりの生徒がエントリーしました。結果は

  優勝 山下瑠菜(上富田中学校2年)
  2位 松田旺樹(上富田中学校2年)
  3位 谷口暖 (上富田中学校2年)
  4位 玉置優人(上富田中学校2年)
   (敢闘賞)
 ベスト8 平岩夕奈・関口諒也・長矢英明・堀千紘(いずれも上富田中学校)
となりました。当日の朝までデバッグに余念がなかった山下さんは昨年の準優勝の悔しさを晴らす優勝でした。松田君も、昨年ベスト4からのステップアップ。谷口君は、2年生になってからの入部での快挙、そして玉置君は、昨年悔しい1回戦敗退からのベスト4と、それぞれの戦いがありました。

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