春日神社とは
春日神社は、一ノ瀬地区の氏神様です。
氏神様とは、守り神のようなものです。
明治時代の神社合祀令で、一ノ瀬の神様はそこに集まりました。
龍松山が後ろにあり、境内には樟の巨木が周りを覆い、森厳の気がみなぎっています。
祭神は武甕槌命をはじめ四神が祀られています。
毎年10月13日が神社の祭典の日で、地域の方々が芝居を奉納しています。
武甕槌命について
武甕槌命は経津主命の「古事記」「日本書紀」にその神徳を伝えられている通り、天照大神の大命を拝し、大国主命に勅命を伝え、此の国を天孫(瓊々杵尊)に献奉らしめ給い、諸国を巡り民を慈しみ、国土平定の大功を樹てた神。
武道の神、心願成就の神として崇められていますが、本質的には雷神であり、水の恩恵を下す農業神。
そのため家業繁栄の神としても崇められています。元々は茨城県の鹿島新宮が夫々根本社です。
元々は茨城県の鹿島新宮が夫々根本社です。
交通手段
朝来駅からは町のコミュニティバスで「一乗寺」を降りて、写真を参考に道なりに進みます。
車だと、紀勢道・上富田ICから国道42号を南に約1.9km、「岩崎」交差点を左折し国道311号を北西に約6.5km、「市ノ瀬橋北詰」交差点を左折し約300m進みます。
春日神社の歴史
建設は定かではありませんが奈良時代だといわれています。1683年に山を南向きで、水害で流されたためその後東向きに改めたとあります。また、天文年号1532年の入った祝詞が残されています。
また、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
現在手水舎の水は出ないようになっています。ご協力ください。
関連ページ
龍松山
春日神社の後ろにある山です。