大賀ハスとひょうたん

世界最古のハス、大賀ハス

大賀ハス

大賀ハスの花(和歌山のものではない)。とても美しい

大賀ハスは、古代のハスの種から発芽したハスです。
千葉県で初めて発見されました。
このハスは、弥生時代以前のものであるとされています。
上富田町には、田中神社のそばに存在しています。

道のり

起源

戦後の1947年、東京都が戦時中から採掘されていた泥炭がある農場で、作業員が偶然、一隻の丸木舟と6本の櫂を見つけ、それをきっかけに慶應義塾が農園を調査し、東洋大学なども加わり、共同で作業が始まりました。
そしてあらゆるものが発掘されるうちに、ハスの果托を発見し、ボランティアの協力を得て調査を始めました。そして花園中学校の女子生徒が種を見つけ、その種を大賀一郎が自宅で植え、そのうちの一つが成長し、花を咲かせました。
この花は世界に名を轟かせ、科学者たちを驚かせました

最古の栽培植物、ひょうたん

ひょうたん

ひょうたん。真ん中がくびれた摩訶不思議な見た目である

ひょうたんはウリ科の植物で、アフリカから広まったとされます。
ひょうたんには毒があり、果肉は食べれません。
古代のひょうたんは真ん中がくびれていなかったのですが、突然変異によって先ほどの写真のひょうたんが現れ、それが世界に広まったとされています。

日本での歴史

日本では、縄文時代のころから使われたと思われています。

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