R1 U-16プロコン

和歌山大会

 12月におこなわれた、第2回和歌山大会では、昨年度の悔しさを晴らし、ベスト8を独占しました。夏休み中におこなわれた学習会に参加し、HSP言語について、畠中氏を講師に招いて学習会を持つなどして、昨年よりはプログラミングのスキルを上げ、校内の文化学習発表会終了後に、コンテストに向けて集中的に取り組みました。
 生徒の中には、自分でアプリを作るもの、サンプルゲームを改造して、オリジナリティーあふれた作品に仕上げる者など、昨年度より、何段階もアップした実力を存分に発揮してくれました。
 今年の取り組みのコンセプトは、「アイデアは共有し、それを作るのは自分であったり、チームで」ということでおこないました。全員が仲間、全員がライバルという良い関係が出来たように思います。技術的には

  1. 昨年敗れた白浜中学校がおこなった、壁に沿って動くという行動をプログラムで再現
  2. 効率よくアイテムを取ることに重点を置く
  3. 同じ動きを防止するために乱数を使う
  4. 近くに相手が来たときの対策

対策の効果もあって、ベスト8を独占しました。一番嬉しかったのは、自爆・エラーによる敗戦がほとんどなかったこと。反省点として、全員で取り組んだこともあって、基本的には同じ動きをすることが多く、同校対決では、引き分けが多く、時間がかかったことでした。

全国大会

 2月に東京でおこなわれた全国大会には体調不良で、竹田さんは参加できませんでしたが、プログラムだけが参加しました。全国の猛者が集まると聞いていましたので、「始まって間もない和歌山から参加しても、果たしてどうなのか?」という心配の中で、負けは覚悟、少しでも善戦してくれたらという間隔で、Youtubeでの生中継を見ていましたが、他の参加者が、相手を倒すPut勝ちを目指す作戦をとる中で、私たちの、相手を倒すことより、アイテムを多く集める作戦が功を奏し、あれよあれよという間に優勝を果たしました。本人も顧問もビックリする勝利でした。職員室で見ていた先生方も歓声を上げてくれました。なお、この対戦は今もYoutubeで公開されています。下のボタンをクリックして下さい。なお、この対戦は、BCNがおこなう年間表彰式祝賀会の中でおこなわれており、表彰式を含めて全部を見ると2時間以上かかりますので、対戦だけなら、2時間17分頃からご視聴下さい。

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